金庫の利用で気を付けたいこと

大切なものを保管する金庫ですが、その利用には気を付けたいことがいくつかあります。まず、金庫は万能ではないということ。現在では、耐久性に優れ、また複雑な構造をした施錠を備えたものが発売されていますが、それでも、自然災害や盗難の被害から完全に中のものを守ってくれるという保証は、残念ながらありません。ですから、そこに大切なものを保管しただけで安心をしてしまうのは、大変危険なことです。また、中に保管するものにも気を付けなくてはいけません。たとえば、銀行通帳と銀行印は、一緒に保管しない方がいいでしょう。同様に、何かの契約書と、その契約に使用した印鑑も、保管するのであればどちらかだけを保管した方が賢明です。通帳や証書、そしてそれに適合する印鑑があれば、第三者によってお金をおろされたり、契約を悪いことに利用されてしまう可能性もあるからです。金庫は、賢く利用してこそ活きるものですから、その利用方法には十分、注意しましょう。

金庫において耐火性能がないもの

会社などにおいて、経理部で現金の払い出しをしてもらうことがあります。この時、申請書を提出すればお金をもらうことができます。少し様子を見ていると、引き出しから何やら箱のようなものを出してダイヤルなどを回して現金を取り出しているようです。おそらくそのダイヤルなどを合わせなければ開けることができないのでしょう。一般的には、金庫といえば鍵がかけられるなどの条件が揃っていれば良いと思っていました。しかし、ある協会においてはそれでは十分な性能が足りていないとのことです。鍵などがついていてお金が取られないようになっているだけのものについては防盗庫として一般のものとは分けているとのことです。あくまでも防犯性と耐火性の両方を備えることによってお金は守られるとのことです。一般的な商品とは異なる定義になるのでしょう。

耐火金庫では一定の高さから落としても壊れない

精密機械などは、落としただけですぐに故障の原因になります。携帯電話も以前は少しぶつけただけで使えなくなることがありました。最近は、落としても簡単には壊れないものが発売されています。その性能をわざわざ強調しているものも出てきています。日常生活であれば、せいぜい1メートルぐらいの落下になるのでしょう。手元からのみです。耐火金庫において、もし火災などが起きたとします。ビルの何階かにフロアがあるとして、そのフロアの床が抜けてしまえば下の方に落下してしまいます。せっかく耐火性能が高くても、衝撃に弱いと落下によって開いてしまい中の物が燃えてしまうことがあります。そのために、一定の衝撃を加えても壊れない必要があります。テストとしては、落下テストを行っているようです。9メートルぐらいから落として何ともないものが合格になります。

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